双葉園は、茶処静岡・牧之原市のおいしい深蒸し茶を製造・直販する専門店です。静岡県産茶葉のみを使用し様々な種類のお茶を取り揃えております。

製茶卸問屋とは?

こんにちわ。

前回、双葉園は製茶卸問屋と書きましたが、なかなか聞き慣れない言葉だと思います。

製茶卸問屋とは、簡単に言ってしまえば、お茶農家さんと、お茶の小売店の中間にあるお茶の再製・卸業者です。

実際どんな仕事をしているのかご存じない方がたくさんいらっしゃるのではないでしょうか。

そこで、今回は『製茶問屋』のお仕事について、少し簡単にご説明させて頂きます。

こんな仕事があるんだーと言う程度に読んでください。

 

①お茶農家さんから荒茶を買う

お茶を買う時点で、お茶農家さんが生の葉っぱから、荒茶へ製造しています。

 

②製茶問屋で荒茶から茶葉に製造する

荒茶への製造だけでは、商品としては荒削りです。

ここから、棒・茎・粉などを取り除き、皆さんがお茶と言って思い出す、お茶の形へ綺麗に整えていきます。

 

③仕上げ作業とブレンド

仕上げをした茶葉の味・香り・水色等の特徴を考慮して、いくつかの茶葉をブレンドし、小売店さんやお客様のご希望に沿ったお茶を作ります。

 

④発送

小売店さんのご希望により、茶袋に入れ、商品として小売店へ茶葉を卸します。

 

ここまでが、製茶再製・卸問屋の仕事です。

簡単に言ってしまえば、

「お茶の葉から、販売できる茶葉の形に生成し、小売店へ卸している

お仕事と思ってください。

卸問屋によって、火入れの仕方やブレンドの仕方が違うため、同じ深むし茶でも味が違って感じるのはその為です。

自分好みを味を見つけるのも、お茶の楽しみの一つだと思います。

色々なお店の物を試してください。

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