双葉園は、茶処静岡・牧之原市のおいしい深蒸し茶を製造・直販する専門店です。静岡県産茶葉のみを使用し様々な種類のお茶を取り揃えております。
こんにちわ。
3月ももう終わりますね。
会社の前の山桜が、満開を通り越して、散り始めています。
早い…。
最近の牧之原市は、朝晩が寒くて、昼間は暖かい日々が続いています。
でも風が冷たい…。
5月くらいの暖かい日が続いた時もありました。
三寒四温を繰り返し、春になっていくと言われていますが、ちょっと気温の差が激しいかな…と、心配になる今日この頃です。
暖かい日が続けば、新芽はグングンと成長してくれますが、急激に寒くなると、心配になるのが、”凍霜害”です。
3月に凍霜の心配?と思う方もいらっしゃると思いますが、お茶は3月が一番、霜の被害を受けやすいんです。
昼間の暖かい光をたくさん吸収した茶畑の地表面が、夜になると急激に冷やされることで気温が下がり、霜が発生してしまいます。
霜にあうと茶葉が壊死して変色してしまいます。
こうなってしまうと、もう使えません。
萌芽期になりやすく、一番茶の新芽は-2℃でも被害を受けてしまいます。
そんな時に登場するのが、〝防霜ファン”です。
お茶畑に扇風機がついている柱が立っているのを見た方もいると思います。
それが、防霜ファンです。
空気が冷え込んでくると、ファンを回し、人工的に送風することで、上空にある暖かい空気を茶畑へ吹き降ろして凍霜害を防止しています。
お茶の新芽を守ってくれる重要なお仕事をしてくれています。
単なる扇風機じゃないんです。
今年はどんなふうに成長してくれているのか。
私たちも、受け入れる準備をしています。
さて、新芽の時期とくれば、花粉の季節でもある春ですが。
前回、「べにふうき」を飲んでいると書きましたが、途中経過ということで、ご報告。
今現在、目のかゆみ、くしゃみは多少ありましたが、例年のように重症化はしておりません。
今のところ、まだ大丈夫です。