双葉園は、茶処静岡・牧之原市のおいしい深蒸し茶を製造・直販する専門店です。静岡県産茶葉のみを使用し様々な種類のお茶を取り揃えております。
こんにちわ。
本日、静岡県は雨です。
気温もグッと下がり、寒い日が続いています。
今週は雨が降り続いて寒いようなので、寒さ対策をして、風邪を引かないように、一緒に頑張りましょう。
さて、話は変わりまして。
少し前の事ですが、よく遊びに来てくれる近所の小学生との会話で、印象的な事がありました。
私は、緑茶だけではなく紅茶も良く飲むのですが、
ある日、紅茶のティーバッグでアイスティーを作っていたところ、遊びに来ていた小学生の子が、それを見て、何のお茶を作っているのか聞いてきました。
「紅茶だよ」と教えると、
「紅茶はジュースじゃないの!?」と驚かれてしまいました。
「紅茶は、緑茶と同じお茶の葉っぱからできているんだよ。」と、説明したところ、
「だって甘いじゃん」との事。
詳しく聞けば、紅茶は紅茶でも、ペットボトルの紅茶飲料の事を言っているようでした。確かに、ペットボトルや缶の紅茶は甘いので、そう思ってしまうのも頷けます。
茶葉から淹れた紅茶を飲んだ事が無いというので、ティーバッグですが、紅茶を淹れて飲ませてあげました。
砂糖を入れないストレートで淹れたので、甘くないし、飲み慣れていなければ渋いというかな…と思っていたのですが、「甘くておいしい。茶葉の甘みを感じる。」と、喜んでいました。
その言い回しに少し笑ってしまいましたが、甘いと感じて、さらに美味しいと言って飲んでくれていることに驚きましたし、とても嬉しかったです。
ありがとう。
今は、緑茶だけではなくで、紅茶も茶葉から淹れる機会が少ないのかな、と思わせてくれる一幕でした。
ペットボトルや缶が悪いわけではなくて、茶葉から淹れる手間と、お茶の味をもっと楽しんでもらえたら嬉しいのにな、と思ってしまいますが、そこはなかなか難しいのも分かってしまうので…まずは、遊びに来てくれる子供たちに、急須でのお茶の淹れ方から伝えていけたらな、思います。
「茶葉の甘みを感じる!!」と喜んでくれた紅茶の
ティーバッグですが、ティーバッグだけでなく、リーフでの販売も可能ですので、どうぞ一度お試しください。