双葉園は、茶処静岡・牧之原市のおいしい深蒸し茶を製造・直販する専門店です。静岡県産茶葉のみを使用し様々な種類のお茶を取り揃えております。
梅雨があっという間に過ぎたと思ったら、猛暑が続いていますね。
毎日毎日、暑さにやられています。
そんな時は、冷たい冷茶を飲んで、サッパリしましょう。
と言うことで、今回は冷茶の美味しい淹れ方です!
《急須で淹れる場合》
夏らしく、ガラスの急須で淹れてみました(^_^)
①人数分より少し多め(プラス1人分)のお茶の葉を急須に入れます。
②急須の中に氷と、茶葉が浸るくらいの水を入れ、5分程置きます。
③急須の中に人数分の水をいれ、さらに10~15分位置きます。
④時間がきたら、人数分の湯呑に回し注ぎで、お茶を注いでいきます。
最後の一滴まで注ぎきってください。
実際の見た目は、③の時よりお茶の色は濃く
なっているのですが、写真だと分かり辛くてす
みません。
これで出来上がりです
早く淹れたい方は…
煎茶を通常の淹れ方をしてください。
お茶を抽出している間に、耐熱性のグラスに氷を入れます。
そこへ、お茶を入れていただければ、短時間で美味しい冷茶ができます。
※冷水でお茶を淹れると、お茶の色が薄くなってしまい美味しそうに見えない…という時があります。そんな時は、冷水を入れる前に、お湯を茶葉が湿る程度入れてから冷水を入れてみてください。そうすると、綺麗な緑色の冷茶出すことができます!
《水出し緑茶》
今回は、フィルターインボトルで作ります。
①茶葉を15g、ボトルへいれます。
(計量スプーンの大さじ3杯で約15gです)
②ボトルに水を750cc入れて、攪拌します。
③フィルターがセットされている注ぎ口をガラスボトルにセット
したら、注ぎ口に栓をして、冷蔵庫で約1時間冷やします。
写真は、1時間たった後のお茶の色です。濃く緑色が出て
いて、美味しそうです。
※冷やし時間はお好みで調整してください。1時間以上浸出させても、水に溶出する成分は変わりません。
※ティーバッグで作った場合には、ティーバッグをよく絞ってから取り出してください。
これで完成です。
夜、寝る前につくって冷蔵庫へ入れておけば、翌朝には冷えた水出し緑茶を飲むことができます。
ボトルから冷茶を湯呑に入れる時、ボトルをゆっくり静かに回して、ボトルの底に沈んでしまった茶葉をボトル全体に広げてあげてください。そうすると、ボトルの中の味や濃さが均一になり、初めに入れた人と、後で入れた人とお茶の濃さが違うということになりにくくなります。
作った冷茶は冷蔵庫に保存して、1日~2日以内を目安にお早めにお飲み下さい。
時間がかかりますが、緑茶の濃厚なうまみ成分を試してみたいという方は 《氷出し緑茶》はいかがでしょうか!
①急須に茶葉を人数分入れます。
②そこへ氷を急須がいっぱいになるまで入れ、氷が全て溶けるまで常温で置いておきます。
③氷が完全に溶けたら飲み頃です。
私も初めて頂いたとき、味にびっくりしてしまい、「おぉっ!!」と声を出して驚きました。
甘味成分であるアミノ酸が“ぎゅうっ”と詰め込まれています。
インパクトのある味なので、一度お試しください。